糸の染色、織りからキルトの完成までシナリオを描きエンジニアされたキルト、そのキルトのことをエンジニアードキルトと命名した。 布を切り刻むことをせず、布に鋏を出来るだけ入れないでキルトを完成させることを模索したキルトである。その発想の原点は一桁の布となす日本の着物がコンセプトにある。